太陽光発電でちょっとだけ経済的自由を手に入れてFIREを目指そう

これから産業用太陽光発電に手を出すのは危ない!と言われる2019年。そんな中で購入することとなった(購入しちゃった)太陽光発電所を夫婦二人三脚で運営していきます♪

【2020年投資初年版】太陽光発電の経費って月にするといくら?

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こん○○は。社畜リーマンのもやしです。
子どものお小遣い帳を見てみたところ、使途不明金だらけで愕然としました。
誰に似たんだか・・・(オマエガイウナ

 

太陽光発電事業を開始してみて、毎月の売電収入がコンスタントに発生するのに対し、税金や契約メンテナンスといった経費は年1回~数回であることから、月ごとに収支の偏りが発生することが分かりました。ちょっと考えれば当たり前の話なのですが、そういう常識を抜け落とせるというのがぬるま湯に浸っているサラリーマン根性なのかもしれません。

副収入ポートフォリオの計算のためにも、太陽光発電事業に係る経費を洗い出し、それを12か月で案分してみることにしました。太陽光ブログにはスゴイ方がいっぱいいますけれども、イチサラリーマンが太陽光発電事業に手を出すとこんな感じになるよって感じで等身大の姿を参考にしていただければと思います。

 

 

太陽光発電の開始後、どういった経費が発生するのか?

借入金(ローン)の返済
 経費と呼んで良いか分かりませんが毎月の返済が待っています。ローン無しの一括キャッシュであれば当然ゼロです。
土地賃料・固定資産税
 土地が賃貸の場合は賃料が発生しますし、売買の場合は固定資産税が発生します。
 なお、売買では不動産取得税もありますが、1回だけの支払いですから取得費用に含めて考えたほうがしっくりくると思っています。
償却資産税
 発電設備など減価償却する資産は持っているだけで税金がかかります。本来は固定資産税なのですが、土地と区別するために償却資産税と呼ばれますのでここでもそうします。
火災保険・休業保険料
 保険は大事ですね。
メンテナンス契約
 自分でやるよ!って人はゼロですが、サラリーマンの兼業投資家の場合メンテ契約するのが一般的かと。販社さんから分譲太陽光発電所を買った場合にはメンテ契約が必須(紐付きと言うらしい)になることもあります。
その他
 もっといろいろ出ていく気がしないでもないですが、今のところはこんな感じです。
今年の決算後に、不足があるか確認してみたいと思います。

もやし家の太陽光発電所の場合

今年から売電が始まったばかりなので、判明しているコストもあれば見込みもあります。
借入金(ローン)の返済
 2基とも信販契約で、月々の返済は256,759円です。
 信販利用なので金利が高いのは仕方がないとして、1号基は右も左も分からず完全フルローンにしてしまったのは痛恨の失敗です(住宅ローンのように返済額軽減式の繰り上げ返済ができず借り換えしかない)。
土地賃料・固定資産税
 土地は売買で、固定資産税は概算で1基25,000円としておきます。
償却資産税
 3年間無税になったり半額になったりする制度もありますが、僕の発電所の自治体ではそういった措置はありませんでした。償却資産税額は減価償却とともに年々低減しますが、ざっくり1,800万円×1.4%として1基252,000円。
火災保険・休業保険料
 火災保険料は当初10年分が込みだったので、キャッシュアウトしないので0円。
 休業保険は別で、1基あたり年間2,000円弱でした。
メンテナンス契約
 メンテ紐づき(涙)で、1基150,000円。

合計で・・・

概算も含んでいますが、ローン返済を抜いた金額が2基で858,000円→1か月あたり71,500円(2基分)。
これにローン返済が256,759円(2基分)もありますので、かなりカツカツです。
償却資産税は年ごとに逓減していくとはいえ、思いつくだけでこれくらいお金が出ていきますので、フルローンは絶対にやめておいたほうが良いとホントにそう実感しています(泣)