2019年6月3日に、金融庁が公表した金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」で老後2,000万円問題がセンセーショナルに取り上げられました。連日報道されるニュースを見聞きしながら、自分の財産形成ちょっとヤバいんじゃない?と思い始めて以来、封印していた株式投資とFXを再開し、さらに縁あって太陽光発電事業に乗り出すことになりました。
ようやくひと段落しましたので、この2年を振り返ってみたいと思います。
今思えばあっという間の2年間でしたが、いろいろあったものです。
①僕(もやし)のマネーリテラシー
結論から言うと、めちゃめちゃ低いです。
20代のころは投資というより投機に走り、時に100万が200万、300万がゼロにというトレードを繰り返していました。
そんな状態なので貯金も当然にゼロで、結婚するときの結納やら結婚式やら新婚旅行の費用を捻出するのにとても苦労しました。
その後の30代は、それ以前とはうってかわって超保守的に貯金に勤しみました。
貯金は天引きが一番!という謳い文句に乗り、毎月の給与の一部を財形貯蓄に回しましたが、今度は生来の計画性の無さからか天引き額を多く設定し過ぎて毎月の生活が四苦八苦したのは一度や二度ではありません。
そうして迎えた40代で勃発したのが老後2,000万円問題です。
しかも、会社に出入りしていた銀行?保険?の人にライフプランを診断してもらった結果、老後を待たずに教育費で破綻すると言われ愕然としました。
そんな悩みを抱えているところに、偶然、会社の先輩から太陽光発電事業を教えてもらいました。最初はまたまたそんな旨い話は~と思っていたものの、エネ庁のホームページで制度を調べたり、先達のブロガーさんのブログを読みながらシミュレーションした結果、これはリスクを負える(=リスクをコントロールできる)と判断できましたので太陽光発電事業に乗り出すことにしました。
同時に、それまで封印していた以前の投機ツール(株式投資&FX)も復活させることにしました。
なお、発端となった「老後2,000万円問題」ですが、今更ながら「高齢社会における資産形成・管理」を読んでみたところ、少なくとも「リタイヤまでに2,000万円貯めておかないと生活が詰む」的な話ではなかったことにさらなる衝撃を受けましたが、まぁイロイロな経験もできたし、当時思い描いていた会社員ライフからは想像もつかなかった人たちとの出会いもありましたので、結果オーライといったところです(^▽^;)
つづく・・・?