こんばんは。会社大好き社畜な「もやし」です。
1基目は完工予定日を過ぎても完工の連絡無く、2基目は完工から1か月を経過しても連携日が決まらず、3基目はさぁ融資だ!の矢先に農転が~と待てを食らい、なんともモヤモヤする状態ですがまぁいいか(いいのか?)
日経新聞を見ていたら、米欧の保険会社で石炭火力発電所関連の損害保険の引き受けを停止する動きが相次いでいるとの記事が目に留まりました。
出典:米欧損保、石炭発電に見切り 引き受け停止相次ぐ (写真=ロイター) :日本経済新聞
気候変動リスクが年々高まっている中で、損保企業が地球温暖化に貢献する石炭火力発電所の保険を引き受けるというのは、大きな自己矛盾ですから当然の流れでしょう。
とはいえ、この話って2016年ころから言われ始めていたとおもうのですが、なぜ今になって日経が取り上げているのか、その裏がよく読めません。
実は裏などなくて、日本ではまだまだ石炭火力発電所の建設の動きが続いているので、その牽制というシンプルな理由も考えうるのですが…。
そろそろ火力発電所の建設・維持コストと、風力や太陽光発電所の建設・維持コストがトントンとなろうとしている中で、横須賀で計画されている火力発電所をはじめどうやってリスクコントロールしていく気なんだろうか…*1と不安を感じずにはいられません。
もっとも、再エネ発電所はエネルギー密度が低い点がデメリットにあり、逆にこれからはこの密度を高めていく研究が進んでいくといいなぁ~と期待しています。
*1:日本の損保が引き受ければいいと言われそうですが、再保険がかけられない中で引き受けられる損保会社はあるのだろうか?