太陽光発電でちょっとだけ経済的自由を手に入れてFIREを目指そう

これから産業用太陽光発電に手を出すのは危ない!と言われる2019年。そんな中で購入することとなった(購入しちゃった)太陽光発電所を夫婦二人三脚で運営していきます♪

ソーラーローン(太陽光発電のローン)を組んだときの勘定科目と仕訳

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イギリスのコロナウイルスがヤバいみたいですね。こんばんは、もやしです。
未だに身の回りでコロナ感染者が出ていないので、まずは社内第一号にだけはなるまいと心に決めています。

さて。
3つ所有する発電所のいずれも、今年(2020年)に入ってからローンの実行やら返済が始まっています。そろそろ年末を迎えますので、ローン実行時・返済時の仕訳も入力し始めないといけませんね。

 

勘定科目
ローンで借り入れた太陽光発電設備は、「長期借入金」で処理します。

税抜2,000万円の発電設備を購入した場合の仕訳は以下のようになります(ゼロの数が増えるだけなので単位を千円に切り上げて表記してます)。

日付 借方 貸方 摘要
12/22 機械装置20,000
仮払消費税2,000
長期借入金22,000 2号基仕入れ

太陽光発電事業では初年度の設備投資分の消費税還付を受けるために課税事業者の届を出していますので、仕訳も税抜経理で記帳する必要があります。

また、発電設備を事業に用いた費用にするためには、決算日(12月末)に減価償却する必要があります。減価償却の処理は、会計ソフトが自動的に行ってくれますが、そのためには取得した設備ごとの情報を「固定資産」に登録する必要があります。
設備ごとといっても難しいものはなく、償却年数と区分に応じた仲間でひとまとめにすれば良く、いちいちパネルがいくらで工事費がいくら…といった明細書のように登録する必要はなさそうです。おおよその場合「フェンス(償却期間10年)」と「土地(償却しない)」を登録してしまい、残りの金額を「太陽光発電設備一式(償却期間17年)」に登録してあげればスムーズに済みます。